2つの異なるAirPodsイヤホンを1つのケースに接続する方法とは?

04 Jun 2024
2つの異なるAirPodsイヤホンを1つのケースに接続する方法とは?

AirPodsイヤホンを片方だけ失くしてしまった…。そんな時は、新しく異なるAirPodsイヤホン同士をペアリングする必要があります。ではどうすれば、2つの異なるAirPodsイヤホンを1つのケースに接続できるでしょうか?本記事ではその接続方法を詳しく解説します。

AirPodsを片方なくすのは、ピアスを片方なくすのと同じくらい悲しいことです。ただ、AirPodsであればありがたいことに、片方失くしたからといってAirPodsを捨てる必要はありません。なぜなら、2つの異なるAirPodsイヤホンを1つのケースに接続するのは、比較的簡単だからです。

ここでは、1つのケースに2つの異なるAirPodsイヤホンを接続する方法について見ていきます。

 

2つの異なるAirPodsイヤホンを1つのケースに接続する方法

AirPodsを片方失くしてしまっても、代替のイヤホンを用意することができれば、2つの異なるAirPodsを1つのケースに接続することは簡単です。接続には、AirPodsと充電ケースが必要です。まず接続方法について見る前に、AirPodsのランプが示す意味について知っておきましょう。

まず、異なるAirPodsを同じAirPodsケースの中に入れます。ケースを開け、ステータスランプを確認します。ランプがオレンジ色に点滅するはずです。

オレンジ色に点滅している場合は、セットアップボタンを長押しします。これがAirPodsケースをリセットする方法です。最大5秒間押し続けることで、ランプが白く変わります。ランプが白色に変わらない場合は、もう一度約10秒間押し続けます。

ステータスボタンがまだオレンジ色に点灯している場合は、充電する必要があります。電源に接続したらフタを閉め、そのまま充電してください。約10分間の充電で十分です。

ランプが白く点灯したら、AirPodsを入れたケースを開き、iPhoneの横に置きます。

iPhoneのホーム画面にポップアップアニメーションが表示されます。そのポップアップ上で、「接続」ボタンをタップします。次に「完了」をタップします。完了すると、AirPodsがデバイスに正常に接続されます。

これで両方のAirPodsが接続されたことを意味します。デバイスのロック画面にある機能ボタンを押して簡単に操作できます。また、ヘッドホンコントロールのように、上下にスライドして音量を調整することもできます。

 

ケースの中でAirPodsが正常に動作しない場合

異なる2つのAirPodsイヤホンを接続しても正常に動作しない場合は、まずお使いのAirPodsがどのモデルまたは世代のものかを確認する必要があります。もし第1世代のAirPodsと第2世代のAirPodsを接続しようとしても、それぞれ異なるチップを使用しているため接続はできません。

AirPodsの第1世代はW1搭載チップを使用しており、第2世代はH1パワーのチップを使用しています。そのためこの2つを接続しようとしても接続はできません。2つの異なるAirPodsを接続する場合は、その2つが互換性があるのかを調べましょう。

お使いのデバイスにiOS 14またはiPadOS 14が搭載されている場合、デバイスに接続してAirPodsのモデル番号を確認します。次に、ペアリングされたデバイスの一覧の中から、AirPodsを見つけます。デバイスのAirPods名の横にある情報ボタン「i」をタップすると、モデル番号が表示されます。

お使いのデバイスにiOSのバージョン記載がない場合は、「Appleデバイスのバージョン情報」から確認ができます。「Appleデバイスのバージョン情報」を開き、スクロールしてAirPodsの名前を確認します。タップすると番号が表示されます。

番号の情報をもと、どの世代のAirPodsであるかを確認してください。

  • 2017年に発売されたのはAirPods第1世代で、モデル番号はA1523、A1722です。
  • 2019年に発売されたのはAirPods第2世代で、モデル番号A2032、A2031です。
  • 2019年に発売されたのはAirPods Proで、モデル番号はA2084、A2083です。
  • 2020年に発売されたのはAirPods Maxで、モデル番号はA2096です。

AirPodsは1つでも接続できますか?

AirPodsは1つでも接続が可能です。AirPodsは2つでも1つだけでも使用できます。AirPodsを片方だけ耳に当ててみてください。

AirPodsが片方だけが使用されている場合、ステレオサウンドからモノラルサウンドに変換されます。ステレオサウンドは通常2つのAirPodsで使用されることで、最高のサウンドを体験できるようになっています。

1つのAirPodsを充電する際は、ケースの左右正しい箇所にAirPodsを入れて充電をしましょう。

 

AirPodsはケースなしでも使えますか?

AirPodsはケースなしでも使うことができます。ケースの充電が切れてしまった場合でも、AirPodsは問題なく使えます。ただ事前にAirPodsとデバイスがペアリングされていない場合は、接続できなくなるためご注意ください。

新しいデバイスに接続するときには、AirPodsをケースに入れて操作を行う必要があるため、ケースが必要になります。詳しくは「AirPodsケースの充電が切れてもAirPodsを接続したいときの解決法とは」をご参照ください。

 

まとめ

AirPodsを片方だけ紛失してしまったとき、交換や新しく買い直すには高額な費用がかかります。でも同じモデルと世代のAirPodsのイヤホン1つを用意することができれば、AirPodsケースに接続して使うことができるようになります。

AirPodsを新しく買い直すよりも、イヤホンを1つだけ買った方がお得です。また、友人や家族の中に片方だけイヤホンを持っている人がいるかもしれません。何らかの方法で紛失した左右のイヤホンを2つそれぞれ用意でれば、ペアリングして使うことができます。それぞれをペアリングできれば、ケースの中に入れて充電することも可能です。

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