AirPodsケースのランプは充電中も点灯したまま?ランプのそれぞれの色の意味とは

04 Jun 2024
AirPodsケースのランプは充電中も点灯したまま?ランプのそれぞれの色の意味とは

「AirPodsケースのランプは充電中も点灯したまま?」「ランプの色にはどんな意味があるの?」「バッテリーの残量はどうやって確認ができる?」そんなAirPodsに関する疑問について答えます。

AirPodsケースは、AirPodsイヤホンを安全に保管するだけでなく、ランプの点灯や色を通して、AirPodsやケースの状態を知られてくれる便利なアイテムです。AirPods充電中にランプが点灯し続けるのはなぜでしょうか?またAirPodsケースはどのくらいの時間充電する必要があるのでしょうか?本記事ではこれらの疑問について一つずつ答えていきます。


AirPodsケースのランプは充電中も点灯したままって本当?ランプのそれぞれの色の意味とは

AirPodsケースのランプは、充電が開始されてから8秒間点灯したままになります。オレンジ色または赤色に点灯している場合は、充電中であることを意味します。

このランプが点灯していることは、すべてが正常に動作していることを示すなど、重要な役割を果たしています。

ランプはケースの外側についているモデルもあります。ワイヤレスまたはMagSafeケースのAirPodsには、外側にランプがあります。第1世代と第2世代のケースは有線式で、ランプはケースの内側にあります。

ランプの位置に違いはありません。ランプの位置に関係なく、ランプで充電状態を常に確認できます。

ここからは、ランプのそれぞれの色の違いについて、何を意味するのか解説します。

もしAirPodsケースが赤く点滅している場合は、何らかの問題が起きている可能性があります。赤い点滅が続くようであれば、AirPodsの専門家やAppleストアで点検してもらうことをお勧めします。

 

オレンジ色に点灯しているとき

ケースが空になるとオレンジ色に点灯する場合

ケースが空の状態で、赤色またはオレンジ色のライトが点灯している場合は、ケースの充電が必要なことを意味します。ケースに、AirPodsをフル充電するために十分な電力がないことを示しています。ケースを充電して、AirPodsをフル充電しましょう。

 

AirPodsをケースに入れた状態でオレンジ色に点灯する場合

AirPodsを入れた状態でオレンジ色に点灯している場合は、AirPodsが充電中であることを意味します。AirPodsがすでにオレンジ色になっているときにケースに入れた場合は、両方とも充電が必要な可能性があります。

デバイスからケースとAirPodsのバッテリー残量を確認できるので、それぞれ充電が必要かどうか確認してください。

 

オレンジ色が点滅する場合

AirPodsケースがオレンジ色に点滅している場合は、デバイスとのペアリングまたは接続エラーを示しています。AirPodsをリセットすることで、点滅が止まる可能性があります。工場出荷時の状態にすばやくリセットすると、AirPodsのほとんどのエラーが解決できるのでお試しください。

 

緑色に点灯しているとき

ランプが緑色に点灯しているときは、AirPodsが完全に充電されていることを示します。もちろん、AirPodsをケースから取り外すと、ケースは緑色のまま点灯することがあります。

 

ケースが空になると緑色に点灯する場合

ケースが空の状態でランプが緑色に点灯する場合は、少なくとも1回分フル充電できることを意味します。電源に接続された状態で緑色に点灯している場合、ケースはフル充電されていることを示しています。

 

ランプが緑色に点滅する場合

AirPodsケースが緑色に点滅している場合は、問題があります。これは、片方または両方のAirPodsがケースに認識されていないことを意味します。要因として、AirPodsやケースが汚れている可能性があります。ケースの中に障害物がある可能性もあります。

もしそれでも点滅が止まらない場合は、工場出荷時にリセットすると良いでしょう。

 

白色に点灯しているとき

ランプが白く点灯している場合は、AirPodsが接続可能であることを意味します。この白いランプは、ケースのボタンを押したときにのみ点灯します。

ケースが電源に接続されている間はボタンを押さないようにしてください。AirPodsを使用する際にケースを充電する必要がある場合は、まずデバイスに接続しましょう。AirPodsが接続され、使用中であれば、ケースを充電することができます。

 

ランプが何色にも点灯しない

ケースのランプが何色にも点灯しない場合は、ケースの充電が切れている可能性があります。充電することですぐに点灯するはずです。

充電してもランプが点灯しない場合は、ケースをAppleストアに持っていきましょう。Appleストアに持って行くときにはケースを充電した状態で持ち込むようにします。

時間経過による劣化で、ランプが点灯しない可能性があります。場合によってはケースを交換する必要もあるでしょう。比較的新しいケースの場合、製造上の欠陥もありえます。落下による損傷、過充電による故障の可能性もあります。

詳しくはAppleストアで調べてもらうことをお勧めします。

 

バッテリー残量を確認する方法とは?

AirPodsをケースに入れると、ランプがオレンジ色になっているときに、一番に疑うべきなのは「充電が足りない」ことです。しかし、これはAirPodsが充電中を意味しているのでしょうか?それともケースを充電する必要があるのでしょうか?

これを知るためには、お使いのデバイスでそれぞれの充電状態を確認しましょう。

 

iPhoneで確認する

iPhoneでバッテリー残量を確認するのはとても簡単です。AirPodsをiPhoneに接続するときと同じ手順に従って確認できます。

iPhoneのロックを解除して、充電中のAirPodsの近くに置きます。そしてAirPodsケースを開いて、AirPodsを中に入れます。すると画面にポップアップで接続されていることが表示されます。そのポップアップで、AirPodsとケースのバッテリー残量が表示されます。

バッテリーアイコンの横にある小さな黒い稲妻は、充電中であることを示しています。

 

iPhoneの「今日の表示」を使う

iPhoneの「今日の表示」でバッテリーの状態を確認できます。バッテリーのウィジェットは通常、「今日の表示」画面にありますので確認してください。

「今日の表示」画面に表示されていない場合は、以下の方法で簡単に追加できます。

  • 画面下部の「編集」ボタンをタップします。
  • 画面上部の「+」アイコンをタップします。
  • 「バッテリー」オプションを見つけるまでスクロールし、それをタップする。
  • いくつかのサイズと情報オプションが表示されます。お好きなものをタップしてください。
  • 画面上部の「完了」をタップします。

「今日の表示」にAirPodsとケースのバッテリー残量が表示されます。

 

Siriに聞いてみる

Siriにバッテリー残量を聞いてみましょう。ただ具体的に聞かないと、AirPodsケースではなくスマホのバッテリー残量を答えることがあるため注意が必要です。

AirPodsの充電状況が知りたいのか、ケースの充電状況が知りたいのか、それとも両方なのか、具体的に言葉にして聞いてみましょう。

 

Android端末のスマホでAirPodsのバッテリー残量を確認する

AirBatteryアプリをダウンロードする

AirPodsは、Bluetooth対応のあらゆるデバイスで使えます。そのため、Android端末のスマホで使用している人も多いでしょう。

Android端末をお持ちの方は、Playストアからアプリ「AirBattery」をダウンロードします。

アプリをインストールしたら、あとはケースを開くだけ。充電中はスマホのロックを解除し、開いたケースの近くに置いておくだけです。

Appleのデバイスと同じように、画面にポップアップが表示されます。AirPodsのバッテリー残量とパーセンテージが表示されます。

ただこのアプリを使用しているユーザーの中には、このアプリを使うことでスマホのバッテリー消耗が速いなどのデメリットを報告している人もいるので、念頭に置いてお試しください。

 

Bluetoothメニューで確認する

接続されたデバイスのBluetoothメニューでも、バッテリー状態を確認できます。しかし、確認するためにはAirPodsが使用中でなければなりません。

ただその場合、ケースの充電状態を見ることができないこともあります。

まずは、Bluetoothメニューでバッテリー残量を確認してみるのが良いでしょう。場合によっては、AirBatteryアプリが必要ないかもしれません。お使いのAndroidの機能やAirPodsとの互換性にもよるため、まずは実際に試してみることをお勧めします。

 

AirPodsの充電時間は?

AirPodsはケースに入っている間、充電されます。フル充電されたケースの中に入っている限り、AirPodsがフル充電されるまで充電され続けます。まさに、ケースはAirPodsのモバイル充電器のようなものです。

ケースは持ち運びできるため、ケースが充電されていれば、いつでもどこでもAirPodsを充電できることになります。

AirPodsのフル充電には約30分かかります。フル充電されることで、5時間の再生と3時間の通話が可能です。

AirPodsケースはフル充電に1時間要します。一度フル充電すると、AirPodsを最大4回まで充電できます。

これは、第3世代のAirPodsでおよそ30時間の再生時間に相当します。第1世代、第2世代、AirPods Proの場合、最大24時間分に値します。

また、AirPodsとケースが過充電になることはありませんのでご安心ください。ケースはバッテリーが100パーセントに達すると、電流の流れを止めるようになっています。

これは、AirPodsのケースカバーを使用しているときも同様です。おしゃれなケースカバーで、AirPodsのケースを大切に守ることができ、カバーをつけたまま有線充電もワイヤレス充電も問題なく行えます。BURGAなら、AirPodsケースとiPadケースで同じデザインのケースを使うこともできます。

AirPodsケースは、定期的に充電をしていても時間の経過とともに、バッテリーは劣化します。約2年でバッテリーの減りが速くなり、充電を長く保つことができなくなることがあります。

まとめ

AirPodsケースのランプは、充電または接続の状態を確認するときに役立ちます。

赤色またはオレンジ色のランプは、充電中であることを示します。ランプが緑色に点灯すると、AirPodsは完全に充電されていることを意味します。ランプは8秒間点灯します。オレンジ色または緑色のランプが点滅している場合は、何らしかの問題が起きている可能性があります。

ランプが白色の場合は、お使いのデバイスに接続できる状態であることを意味します。ランプが点灯していない場合は、充電切れを意味しているため、充電が必要です。

バッテリー残量のパーセンテージは、iOSまたはAndroid端末で確認できます。Android端末の場合は、AirBatteryアプリをダウンロードする必要があるかもしれません。

AirPodsケースは、AirPodsを安全に守るケースであるだけでなく、モバイル充電器としての役割も果たしています。常にケースをフル充電しておくことで、充電切れを心配する必要がなくなります。ぜひお試しください。

 

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